やっぱり恋しい故郷の味
ナマステー! naruです。
悪天候を乗り越えて到着した、念願のネパール。
けれど何だかもうすごく疲れていて、到着したらもう夜だしそのまま宿にバタンキューでした。インド病? 宿の近くでごはんだけは食べたけど……。
インドは最初2週間強の予定が、結局1カ月ちょっといました。今までは長くても1つの国に2週間だったので、インドは断トツで最長! でも、インドに対する憧れには夫婦間で温度差があって、行く都市が増えるごとに延びるスケジュールに、実はけっこうケンカも多かったです。そういう意味でもインドはすごく疲れた。多くの旅人を惹きつけてやまないインドですが、恐れず言いいます。わたし、インドはもういいです!(笑)
そんな感じで最初は見たかったガンジス河もパスしたけれど、このさき人生を変えたくなるようなことでもあったら、今度こそ見に行こうかな。
もともと怖いもの見たさで足を踏み入れた国。
行けたこと自体は、本当によかったなあと思っています。
ただネパール初日にショックだったのは、気力が底をついていたのか、空港タクシーの運転手さんのインド並みの勧誘トークに疲れたのか、旅行前から楽しみにしていた国に全くときめきを感じられなかった……ということ。けれど寝て起きたら、少し元気も回復していました。
というわけで、私とヒロさんがネパールで一番楽しみにしていた場所へ出かけます!
訪れた街を初めて歩くなら、私は断然お昼が好き。夜は暗くてこわいと感じた街も、明るいと全く印象が変わるから。ごちゃごちゃとした道路は、迷い込むのが楽しい小道に。喧しいクラクションは街に活気に与えます。特にカトマンズは、街灯の少ない夜と昼の印象の差が大きかったかも。
こんなに積むの!? ってほど大量の民芸品の山!
タイのマネキンを彷彿とさせる、笑顔はじけるマネキンもいました(笑)。
そんな街並みを横目に向かったのは、長期旅行者の中では超有名なネパールの名店。
その評判を初めて聞いたのはマレーシア。
世界一美味しいとも言われるカツ丼が、ネパールにあるというウソのような話。
インドのデリーでは、その名店に出資した日本人オーナーさんから直接ショップカードをいただくという偶然も。
やってきました、ジャパニーズキッチン「絆」!
字面だけでそそられます。
ヒロさんは看板メニューのカツ丼、私は天丼をオーダー!
天丼はまるでタワー!
ビジュアルのインパクトにテンションは急上昇です。
そして一口食べた瞬間
「あ、ネパールきてよかった……」
って、思いました。
疲れた心も一瞬で解きほぐされる。
これが日本食のパワー……!
カツ丼の玉子は出汁がきいてジューシーだし、天丼はエビ2匹にナスやニンジンなど何種類もの具がのってボリューム満点。何よりごはんが、日本のお米!
期待以上のお味でした。「ネパール人ってすごく器用で、本当に旨いよ!」と聞いていた意味がわかりました。しかも、最初に温かいお茶が出てきて、丼と一緒にお味噌汁とお新香もついてきます。このお店、どこまでも日本です。
私は外国にきたらその国のものを食べる派だけど、やっぱり旅が長くなると日本食が恋しくなるんです。ああ、しあわせ!
カトマンズ滞在中は毎日通って、後日親子丼も食べました♪
お店をきりもりするネパール人のご夫婦(?)はとってもいい人で、日本語もお上手。
第2のインドなんかじゃなかった。
ネパールは、ネパール。いいところです!
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Comment
こんにちは!初めまして、そのです!
ネパール行ってみたくなりましたー。
今日はどこにいらっしゃるんですか?^^
そのさん、初めまして!
私は今、トルコのイスタンブールにいます(*^^*)
ブログを通してネパールに興味をもってくださったのなら嬉しいです!
ネパールはアジアの雑踏を楽しむカトマンズと、ヒマラヤを望むポカラ&ナガルコットへ行きました。その様子もまた、書いていきますね!
コメントありがとうございました♪