巨大な階段井戸『チャンド・バオリ』を見に行こう!
ナマステー!ヒロアキです。
リアルタイムはカッパドキアで気球に乗りました!天候が微妙で寒い中かなり待ったけど、無事に飛べましたー!
景色は最高!この時の様子はまたおいおいブログに書きます・・・・!
さて、僕らがジャイプールに来た目的。
それは、郊外にあるチャンド・バオリ(階段井戸)を見るためです!
チャンド・バオリは階段状につくられた巨大な井戸で、その階段が描く幾何学模様がとても美しいという・・・
ちなみに落下の王国は、インドの美しい場所で美しい映像を作る、というコンセプト(だと思われる)の、きれいな映画です。
インドに行く人は見ておくと楽しいかもです!
この階段井戸を見るためにジャイプールに来たのです!
ただ、チャンド・バオリがあるアーバネリー村へはバスとリキシャを乗り継いで行かねばならず、ちょっと面倒です。
チャンド・バオリまでの行き方
まずはローカルバスでシカンドラまで行きます。
ジャイプールのセントラル・バススタンドに行き、いろんな人に「シカンドラ?シカンドラ?」と聞いてバスを教えてもらいます。
バスの料金は前払いでした。2人で146ルピー。
バスにちょうど2時間くらい乗って、シカンドラに到着。
シカンドラは単なる交差点で、絶対自分では分からないので車掌さんに教えてもらいましょう。
停車するたびに「シカンドラ?」って尋ねておけば、教えてもらえるはずです。
一応目安としては、有料道路の料金所を3回通過したのですが、3つめの料金所を過ぎると石細工屋さんだらけになります。
その3つ目の料金所をすぎて5~10分でシカンドラです。
バスを降りたらリキシャの客引きが「アーバネリー?チャンドバオリ?」と寄って来るので、適当に捕まえて行きます。
往復300ルピーくらい払ったと思います。
30分くらいでチャンド・バオリに到着します。
入場は無料です(出るときチップ要求されるけど)
中に入るとこれがすごい!
この巨大さ!この精密さ!
残念ながら柵がしてあって下には降りれないのですが、上から覗き込むだけでこの階段井戸の雰囲気を充分味わうことができます。
井戸を囲むように通路があります。
観光客はまばらで、ゆーっくりと見て回ることが出来ました。
まったくタージ・マハルといい、たまに見せるインド人の本気はすごいです。
この不思議な空間をじっくりと堪能しました。
帰りは待たせてるオートリキシャに乗ってシカンドラ(バスを降りたところ)まで戻りましょう。
ジャイプール方面に向かうバスを捕まえて帰ります。
道路を渡ったところでバスが客引きをしています。
バスターミナルまで戻るには、白地で下のほうに青とか黄でラインが入っているパブリックバスに乗る必要があります。
が、僕たちは民間バスの客引きに捕まってそっちに乗りました。
ひとり50ルピーと行きより安かったです。
ジャイプール方面に向かうバスは基本的にどれも満員でぎゅうぎゅう詰めでした。
最初は立ってたのですが、二人で座れるからこっち来い!と手招きされて前の方に行きました。
助手席(?)でした。
助手席というか、バスの運転席付近の空間でした。ここもぎゅうぎゅう詰めなんだけど・・・
でもなんとか座る場所を確保してくれたのでした。
外国人が珍しいのか、質問責めにあいながらジャイプールまで向かいました。
どこの国から来た、インドどうだ、学生なのか、仕事は何だ、インドのどこに行ったのか、ラジャスターン料理は食べたか、サモサ食べるか・・・
すごい不思議なんですが、インドのバスはちょっとでも止まると車内販売の人がやって来て、水やらお菓子やらサモサやらが買えるのです。
彼らはどこから現れるのか・・・
サモサ売りが乗ってきたので、安く買ってくれました。3コ10ルピー。
なんやかんやで親切なインド人のみなさん。
話していたらあっという間に(2時間くらいかかるけど)ジャイプールのはずれに到着。
プライベートバスに乗っちゃったのでよくわからない場所で降ろされてしまいました。
リキシャでホテルまで帰りました。
帰りのリキシャでなぜか運転させてもらえました。
左はクラッチです。
そして無事にホテル着。
往復5時間以上。
はるばる見に行ったチャンド・バオリでしたが、行ってよかった!
階段による幾何学模様がが作る不思議な空間は、一見の価値ありでした!
- 昔の記事
- 6時間遅れのご褒美は素敵ホテル!
- 新しい記事
- リキシャーツアーはお土産屋さんに誘われるけど