地獄のローカルバス・・・
ナマステー!ヒロアキです!
ダラムサラでダライ・ラマのありがたいお話を聴いた僕らはデリーへと戻ります。
行きはバスだったのですが、食あたりでトイレ事情が大変に不安だった僕たちは、帰りは電車にしました。
と言っても、ダラムサラに電車の駅はなく、最寄りの駅『パタンコート』まではローカルバスで向かいます。
これがこの旅で一番残念なバス移動でした・・・・
まずはパタンコート行きのバスが出るバスターミナルまで、乗り合いジープで向かいます。1人50ルピー。
山道を下るジープ。とりあえず常に手すりにつかまっとかないと体勢を維持できません。必死でしがみついて30分でバスターミナルに到着。
ここでいつものように行き先を叫びまくってる車掌さんに尋ねて、パタンコート行きのバスを探します。
バスを見つけて乗り込むと、もうほとんど座席は埋まっていました。空いている最後部の席に座る。ちなみにパタンコートまで1人135ルピーです。
そしてバスが出発すると・・・・
ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ
えっ?階段を走ってるの?っていうくらい揺れます。
車窓から風景を楽しむ余裕とかゼロです。
ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ
いやいやこれバスの揺れじゃないでしょ。
ナルさんはずーっとジェットコースターみたいに手すりを掴んでました。
ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ
ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ
途中の揺れで体が浮き上がること数知れず。
この山から降りてくると揺れは多少マシにはなったけど、地獄の揺れに耐えることなんと3時間半!
ようやく駅についたと思ったら・・・・
なんか違う駅で降ろされました。どこだここは・・・。
たまたま同じバスに乗っていた、スペインボーイと仲良くなって、一緒に目的の駅までリキシャで行くことに。
さらに一緒に晩ご飯も食べました。
彼の実家はサグラダファミリアのすぐ近くにあって、毎日見えるのだそう。羨ましい!
でも一回も中に入ったことは無いらしい。
スペインボーイ「いつもすごい人が並んでるから、一度も入ったことは無いんだ!」
僕も京都に住んでたときお寺に全然行かなかったのと同じ原理ですね。
彼はラジャスタンに行くというので、ここでお別れ。
僕たちは安心の夜行列車に乗って(バスとは比べ物にならない乗り心地!)デリーへ向かいます。
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