日本へ帰ったら再現してみたい味
ナマステー! naruです。
ハンピで泊まった日本人宿「カラヤンゲストハウス」には、オーナーさん夫婦にかわいい一人息子くんがいます。この子が「1歳くらいの子ってこんなにずっと遊びまわってるの?」と衝撃的なくらいものすごく元気! さきに遊び疲れたのは私のほうでした……。
世のなかの親御さんはすごいですね(´Д`)
さて、ハンピは小さな村ですが、なぜか欧米人の観光客も多くいます。これまでまわった南インドの街ではほとんど見かけなかったけど……。ロッククライミングの聖地であることが関係しているのか、あるいはロンリープラネットや口コミで惹きつけられているのか。
けれど欧米人がいる場所では、レストランやWi-Fi環境が整っていることが多いのです。ハンピも例外ではなく、インド料理だけでなく西洋料理も食べることができました。今日は中でもお気に入りだった店をご紹介します♪
SUDAH RESTAURANT
宿から徒歩10秒。まず手打ちパスタっていう概念がインドにあったことに驚き! パスタを出すお店は多くあったけど、たぶん自家製麺はここくらい。
ひさしぶりの、モチモチっとした平打ち麺は最高でした……!
ペペロンチーノは辛さ抑えめで注文しないと、なかなか本気のスパイシー(笑)。
あと何といってもシェイクが美味しいことで有名なお店です。ここほどキンキンに冷えた飲み物をインドで飲んだことないっていうくらい冷たくて、甘さもちょうどいい。おすすめはコーヒーシェイク! グラスのままテイクアウトして、宿でのんびり飲むのもよかったです♪
VENKATESHWAR HOTEL
村のリキシャースタンド近くの小道を入ったところにある、ホテルと書いてあるけど正真正銘のレストラン。インドでは、レストランのことをホテルと呼ぶことがあります。カレー続きだった中での西洋料理は格別だけど、やっぱり少し割高なのでローカル食堂に行ってしまいます。
ここでも南インド大好きになったパラタを頼むのですが……出てきたのはマサラ風味の野菜が詰まったカルツォーネのような料理。同じ名前のサクサクデニッシュ風インドパンは、ここにきて本当に消えてしまいました。かなしい〜。
でもカルツォーネ好きだし、ぎっしり具が詰まってるから食べごたえ充分。これはこれで美味しくて、結局何回も注文していました! ここはインドカレー定食のターリーも70ルピー(約140円)くらいで食べられて、とてもお得です。
屋台の裏メニュー「ゴビライス」
日本旅行者のなかで有名な屋台の裏メニューがこちら! もともとは「ゴビ マンチュリアン」というゴビ(カリフラワー)の揚げ物を甘辛ソースでからめた料理に、ライスをまぜこんだもののよう。
ケチャップに中国醤油、チリ、パクチー、ニンニクなど、濃い味のオンパレードみたいな調味料が混ざり合った味がクセになって、何回も通いました。
かな〜り辛いので、口が酸っぱくなるほど「レス スパイシー!」と訴えても、まだまだ辛いくらいの味つけで出てきます! ビールが絶対会うんですけど、ハンピはヒンドゥー教の聖地だからお酒が売ってないんですよねー……(;´д`)
悔しいので、日本に帰ったらがんばって再現してみたい!
屋台の裏にあるイスに座りながらふと気づくと、料理用らしき野菜を牛が食べてました……。
え……。
このあと気づいた店員さんに、木の棒で追い払われてました。あの野菜、もしかして料理にも使われてるかも……。牛がモシャモシャしてた台の上は大量のハエもプンプンしてるので、日本にいたらまず行かないお店だと思います。何度も行っちゃったけど!
開店すぐに店の前を通ると、調理前の大量のゴビが並べてありました。
ちなみに定休日もゴビライスをつくるかどうかも、おじさんのその日の気まぐれ!
でもたしか50ルピー(約100円)だったかなあ。かなりいい節約メシでした♡
でも、インドに来てからずっとカレーが続いていたので「パスタやグラタンばかり食べちゃうかもー」と思っていた当初の想像とは裏腹に、地元グルメも充実していたハンピ。
たくさんの旅行者が「ハンピいいよ〜」っていう理由のひとつは、バリエーション豊かなごはんにもあるなあと思いました。
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