旅の中間報告〜アジア前半・感想編〜
こんにちは! naruです。
いつも「たびカメ」をご覧いただきありがとうございます。
ミャンマーで東南アジアの旅を終えて次の国インドへ入るにあたり、ここで一旦今までの旅をまとめたいと思います。今日は私たちの「感想編」。場所や食べものなどなど、普段徒然なく綴っている日々をザッと振り返ります。よろしければお付き合いください♪
旅立って何日目?
6月28日に関西国際空港からはじまった私たちの旅。
東南アジアを終えて71日目でした!
今までのルートは?
台湾→上海→香港→マカオ→タイ→マレーシア→シンガポール→ベトナム→カンボジア→ミャンマー。香港からマカオはフェリー。タイからシンガポール、ベトナムからカンボジアは陸路のバス移動。他は飛行機を利用しました。
ふたりとも東南アジアは初旅行だったので、わりとまんべんなく回りました!ですが、台湾からタイまでの記事を私たちさらりと飛ばして書いています……。追い追い、回想として挟ませてください。ごめんなさいー!
絶景スポットBEST3
ヒロアキ
第1位 ウーベイン橋の夕焼け(ミャンマー)
第2位 夕焼けに染まるバガン遺跡(ミャンマー)
第3位 マーライオンパーク(シンガポール)
世界最長の木造橋であるウーベイン橋。ここで見た夕焼けはこの旅で一番綺麗な夕焼けでした。
2位もミャンマーで夕焼けですがバガン遺跡。上から見た遺跡群は圧巻です!
マーライオンパークは、マーライオンとマリーナベイサンズというシンガポール2大観光スポットが同時に見える場所。コテコテの観光地ですが、見たことある景色きたー!という感動でテンション上がりました。
ナル
第1位 サパの棚田(ベトナム)
第2位 夕焼けに染まるバガン遺跡(ミャンマー)
第3位 上海外灘の夜景(中国)
少し歩いてはシャッターを切り、また歩いては切り。どこまでも続く棚田群はたまらなく美しいものでした。棚田萌え! そして旅のハイライトと思われたアンコールワットがバガンに遺跡トップの座を奪われるという結果に……! バガンは高いところに登ったら地平線まで全て遺跡に囲まれていた、と気づいたときに鳥肌が立ちました。上海の夜景は実は全然期待してなくて(笑)。けど旅の序盤で「写真でしか見たことのなかった場所に、ついに来たんだ!」と思わせてくれたのがこの場所でした。
これは行くべき!BEST3
ヒロアキ
第1位 台北食べあるき(台湾)
第2位 国立モスク(マレーシア・クアラルンプール)
第3位 カンボジア
今思い返すと、台湾は食べ物のレベルがどれも高かった!日本から気軽に行けるし、今週末にでもどうぞ!
国立モスクは、初めてイスラム文化に触れた場所。日本にいるとなかなか分からないイスラム圏の様子はちょっとしたカルチャーショックでした。
カンボジアは、なんというか雰囲気がいいです。みんな穏やかだし、空が綺麗!アンコールワットがあるシェムリアップもいいですが、プノンペンは観光客擦れあんまりしていないので、人が優しい気がします。
ナル
第1位 タオ島(タイ)
第2位 キリングフィールド(カンボジア)
第3位 ホイアン(ベトナム)
1位のタオ島で初めて潜った水深18mの世界。少し怖いのに、ふわふわクラゲになったように漂うのは包み込まれるような安心感もあって、不思議とまた戻りたくなる全く初めての感覚でした。
キリングフィールドは、カンボジアで起きた大粛清の記憶を通して「人」の恐ろしさを肌で感じる場として。ホイアンは素敵女子のためのことりっぷポイントだと思います♪ どれも行くべき!
美味しかった現地メシBEST3
ヒロアキ
第1位 小籠包(上海/鼎泰豊)
第2位 お粥(香港/羅富記粥麺)
第3位 ザリガニ(上海/店名不明)
1位の小籠包はとにかく絶品!上海に着いた日に知り合いに連れてきてもらったのですが、いきなりむちゃくちゃ美味しいものが食べれて不意打ちでした。
2位のお粥は、お粥ってこんなに美味しくなるんですね!っていうくらい美味しくてびっくりした。
ザリガニは友人に連れてってもらった店で見た目に反してかなり美味しい!無限に出てくる(自分で頼むんだけど)ザリガニと青島ビールの組み合わせが最高でした。
ナル
第1位 小籠包(上海/鼎泰豊)
第2位 フレッシュマンゴー(バンコク/マンゴータンゴー)
第3位 お粥(香港/羅富記粥麺)
食の平均レベルが高かったのは中華圏! 特に台湾は食だけで3記事も書いてしまったし、魯肉飯はコスパ最高だし、1位の鼎泰豊はそもそも台湾発の店だし……! あれ? 台湾最強?
そんな中で2位に食い込んだのが、タイで食べた人気スイーツ店のマンゴー♡ 実はマンゴー苦手だったのですが、酸味と甘みが混ざり合う絶妙な熟し具合にノックアウトでした。節約旅だけど、友達に薦められて行ってよかった! また惜しくもランクインならずでしたが、ベトナム料理もフォーやバインミーなど捨てがたいラインナップが豊富でした。
印象的だった出来事は?
ヒロアキ
ひとつというわけじゃないけど、旅先で知り合いと会って、その人達にすごく良くしてもらったこと。上海でナルさんの知り合いと僕の大学の友人たち、ハノイではナルさんの友達の旦那さん、僕の元同僚。ヤンゴンでは前職の繋がりで知り合った方にとてもお世話になりました。
みんなこちらが申し訳なるくらいお世話になって、二人だけで旅してるだけでは絶対に味わえない現地の楽しみ方を教えてもらえました。
スリリングな体験は、バンコクからタオ島までの夜行バスでナルさんが腹痛でトイレにこもっちゃったこと。バスでは寝てたんだけど、起きたらナルさんが居なくてむちゃくちゃ焦りました。トイレから出てきて顔を見た時には心底ホッとしました。
(それ以来バスでは絶対に窓際にナルさんを座らせるようになった)
ナル
良い意味では、何の偶然かミャンマーのおじさんとお茶することになったこと(参照記事「親切なミャンマー人におごってもらった話」)。反省的な意味では、カンボジアで寄ってきたひとりの子どもにたまたま持ってたお菓子をポンとあげてしまったことです。物乞いへの対応は人それぞれだけど、例えばこちらから名前を聞いて答えてくれたお礼にお菓子をあげるとか、同じ「あげる」でも、その子の今後に繋がるかもしれない方法を取るべきだったと今は思います。特に子どもは人の気持ちに聡いから、可哀想な言い方をすれば大人は何かしてくれるってことを分かっている節がある。それは大人としても自然な気持ちではあるんだけど……。嬉しそうに走り去っていったあの子が「ものは何かの対価として貰うものなんだ」ってことも、周りの大人から学んで育ってくれたらなあ。カンボジアには一生懸命働く大人もいっぱいいたしね!
スリリングな意味では、ミャンマーへ行くためにタイのバンコクに1度戻ったときに、ヒロさんとはぐれたこと。1本道を歩いていたはずなのに気がついたら雨が降る中お互いを見失っていて、携帯も使えないしヒヤヒヤしました。見つけたときは、ヒロさんが攫われたんじゃなくてよかったーって本気で思いました(笑)。
まとめ
アジア前半の2カ月と少し、同じ場所に行っていても印象的なポイントや感想はけっこう違ってくるものです。同じように楽しんでるときもあるけど、意外にふたり別々のポイントがツボっていうときも結構あって、お互いが絶景の1位に挙げたスポットなんかは本当に熱が違う!(笑)まあでもそんな温度差も含めて、振り返ればいい思い出です。
リアルタイムでは10月末で出発からすでに4カ月が経ち、旅も折り返し地点です。この先はヨーロッパなども控えていて、今からうきうき♪
安全には気をつけて、引き続きめいっぱい楽しもうと思いまーす!
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- 旅の中間報告〜アジア前半・おすすめ宿編〜
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旅は予定通りですか?
そもそも予定立ててなかったのでなんともですが、順調です!
お金は予定通りではないですが(涙)