中央郵便局で荷物を送るよ!
シンチャーオ! naruです。
旅に出て約1カ月半が経ったこの日、持ってきたけど使わなくなったものや旅先で購入したものを一旦送ることにしました。
色んな人のブログを読み漁ってみると、この次に予定しているカンボジアやインドの郵送事情はヤバイらしいとのことで……。これはベトナムで送るしかありません!
しかも、ここホーチミンでは中央郵便局が観光スポット。外から見たらまるで駅みたい。
郵便局は中もこんなに立派です。
入口両脇にはお土産屋さんのアーケードまで入ってたりします!
ここから郵便を送れるなんてテンション上がります♪( ´▽`)
難点は広すぎてどこか窓口か分からないことです。
さっそく致命的。
ベトナムで荷物を送る時の手順
事前調査によるとベトナムの郵送手順は以下の通り。
- 送る荷物を郵便局員さんに全部見せる
- 荷物をパッキングしてもらう(ダンボールは郵便局にあるらしい)
- 送る
そんなに深く調べてなかったのがバレバレですね……。まあなんとかなるでしょう精神です(笑)。値段は少し調べていて、重さと大きさを見て船便で3000〜4000円くらいで送れるんじゃないかなという見積もり。
ポイントは2の荷物を全部見せること!
なんでもその時担当になった局員さんの独断と偏見で、その荷物に関税をかけるかどうかを決めるらしいのです。お土産的なものはアウトなのかセーフなのか……見逃してくれる人に当たるのを祈るしかありません。
全部のカウンターを見てまわったところ、奥の“packing”と書いてあるところが1番それっぽい。
いざ突入!
結論、ベトナムの郵送手続きは面倒でした(´Д` )
意気揚々とカウンターへ行くと、ベトナム人に混じってお土産を送るであろう欧米人の姿を発見! きっとここだ♪
混み合う人を待っていると平気で抜かされそうになりますが、やさしそうな局員のおじさんさんとチラチラ目を合わせておいたら意外に順番通り通してくれました。よかったー。3枚くらいの書類を、書き込んでと渡されます。
1.書類を書き込む
【注意】
※船便か航空便かで手続きが変わってくるので、自分から最初に申し出ましょう。何も言わなければ航空便になります。
書類は分かりやすいとは言えないし、書き込む欄もけっこう多くて時間がかかります。こまごました品物名や数、などを、全部書かないといけないのがめんどくさい。けれど諦めず、正確に書き込んだほうが、あとあとスムーズです。
視界の端で手続きの済んだダンボールがバンバン放り投げられているのを見て、品物の備考欄にこれでもかとfragileと書きまくりました。効果があるかは分かりません。
ちなみに局員のおじさんはこの間にどこかへ行ってしまい、ちょっとコワモテのおばちゃんに交代していました……。(←失礼)
2.書類・荷物の確認
【注意】
※乾電池類はルール上送ることができません。私たちはエネループでひっかかりました。
書類が書き込めたら、おばちゃんにチェックをしてもらいます!
無事に日本に届かなかったら厳選した旅のお土産も、ベトナムの倉庫で眠ってしまうことになるので、ここは慎重にいきます。
いくつかダメ出しをもらって書き直して再提出。
OKをもらったら、カウンターに荷物をバーっと広げられて、1つずつこれは何かと確認作業が始まります。ここで書類の品物リストにないものが出てくると「これは何だ」と追及がはじまるので、本当に書類はちゃんと書き込んでおいたほうがいいです。
でも確認自体は特別何か言われることはなくクリアです!
ただ、ここではリストと実際の品物があっているかどうかだけ見ているだけのよう。送ってはいけない乾電池類も、ここでは特にお咎めなくスルーされていて、最後の最後に梱包をといて乾電池を出すはめになったのでした(泣)。
3.荷物の梱包
確認したものから、おばちゃんがダンボール箱に詰め込んでいきます。
おばちゃんは適当にvivamilkと書かれたダンボールをチョイス。サイズで料金も変わってくるはずなんですが、そのあたりお構いなしです。
お土産の割れ物は同じく送り返す衣類で厳重にくるんで持って行ったのですが、確認の際に身ぐるみはがされてしまったので、全てはおばちゃんの梱包スキルに委ねられています……怖い。
ドキドキしながら見守っていると意外に緩衝材を駆使してくれて、一安心! iPad用のミニキーボードもプチプチでぐるぐる巻きにしてくれて、詰め方も思ってたより丁寧。おばちゃんグッジョブです。
と思ったら、マラッカで買った陶器製のゾウが、巻いた衣類から飛び出してる……!
「エレファント! エレファーント‼︎」
と梱包のジェスチャーで必死に訴えたら、察してくれたおばちゃん。
ゾウ購入時のもはやペラペラになったプチプチをセロハンテープで固定して、再び衣類の隙間に収めてくれました。状況はあまり変わってませんが、ま、まあいっか……。
全て収めたら最後に、水も侵入しないくらいに全面をビニールテープでガチガチに固めて完成です!
4.支払いは別のカウンターで
書類を持って別のカウンターで支払いです。
宿で計った荷物自体の重さに、ダンボール2個分(最後に別のダンボールをかぶせて蓋にしてた)とその他もろもろがプラスされてかなり重くなったような。
合計の金額は、1,002,000ドン(約5,010円)。思ってたより高いっ。
最後に料金を見てはじめて、船便にするつもりが航空便で手続きされていることも分かり、変更するには最初からやりなおさないといけないとのこと……。
しかも乾電池がNGだと分かり、厳重な梱包も再び開封。丁寧に詰めてくれた荷物を、おばちゃんがガサガサ漁ります。ちゃんと元通り丁寧に詰め込んでくれるかが心配ですが、ここも委ねるしかありません……!(T_T)
この時点ですでに1時間半以上が経過。
こんなに疲れるのかっていうくらい、荷物送るのって大変。
船便にした時の値段も一応きいたけど、そこまでの金額差に思えなくなってきて、そのまま航空便で送りました。
あ〜大変だった!
でも物が壊れず送れるなら、かけた時間は無駄じゃないはず!
後日、無事に届いたよ〜と実家から連絡が入って、本当に一安心でした。
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