ハノイ名物バイク軍団
ハノイに着いてビックリしたのが、バイクの多さです。
たぶん想像してるよりだいぶ多いです。
ともかくどこを見ても、
バイク、バイク、
バイクバイクバイク!!
何故こんなにバイクが多いのかというと、ここに日本が関係しています。
1970年代、ベトナムでホンダのバイクが使われたのですが、耐久性に優れ、ありえない過積載にも耐えうる頑丈さ(ハノイで3人乗りは普通)を発揮したため、バイクが生活の軸に取り入れられていったそうです。
さすが、ジャパンクオリティです。
カブっぽいスクーターは街なかでたくさん目にします。
ちなみにハノイではバイクが途切れることが無いので(冗談とかではなくほんとに)、初心者は道路を渡るのも大変です。
渡るときのコツは、
- バイクが少なくなった時を見計らって渡り始める(途切れるのを待つのは無理なので)
- 向かってくるバイクのドライバーを目で牽制しながら渡る
です。
ゆっくり歩けば意外とバイクも避けてくれます。
あれだけ大量のバイクなのに、事故った現場は一回も見てないので多分大丈夫でしょう。
バイクで道路はごちゃごちゃですが、上を見上げると電線も大変ごちゃごちゃです。
電線萌えにはたまらない。
ちなみに配線工事はなんだか雑です。
適当に引っ張ってる感じ。
なんで地上で作業してるかというと、電線の束を放り投げて上を通すから、わざわざ登らなくてもいいのです。
さらにもうひとつ、ベトナムに来て戸惑うのは通貨のゼロの多さでしょう。
100,000ベトナムドンで500円くらいです。
慣れないと支払いも大変だし、金銭感覚もよく分かりません。
ベトナムドンを扱うコツは、まず日本語で考えない。これに尽きます。
現地では100,000ドンを「ワンハンドレッド」とか言ったりします。
(ほんとは「ワンハンドレッド・サウザンド」なんですが、サウザンドはだいたい省略される。あと、日本人的には『,』だけどベトナムでは『.』なのだ。)
ハンドレッドは100なんですが、日本語では10万です。
「ハンドレッドサウザンドだから10万で、このお札は、いちじゅうひゃくせんまん・・・」
とかやってたらむっちゃ時間かかるし、そのうち間違えそうです。
しかもベトナムの紙幣に描かれているのはどれもホーチミン様なので、差が分かりにくい。
100って言われたら、日本語で考えず素直に100.000って書いてあるお札を出せばよいです。(ゼロ3つは無いものとして考える)
「トゥーハンドレッド」って言われて間違えて200万ドン出しちゃったら、ありがたく頂かれちゃうので気をつけて!
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