シンガポールで解けたマラッカの謎
ハロー! naruです。
7カ国目のシンガポールへきました。マレー系と中華系とアラブ系と多民族なシンガポールですが、基本的にお互いは英語でやりとりしている印象。というか、1カ国目の台湾からそうだったのですが、私の顔立ちは海外の人からみると中国人風らしく、よく中国語で話しかけられます! はじめはI’m Japanese! I can’t speak Chinese!とか言っていたのですが、いっそのこと中国語を覚えたほうが面白いんじゃないかと思えてきました。
我是日本人!
さて、いよいよマラッカともお別れ。
出発前日に仲良くなったアイリッシュのMJとフィリピンのHarolds、海外チャリダーの太郎さんと一緒にランチしてから出かけます。中国系寺院の集会所(?)みたいなところで、施しの食事が出されるとのことで行ってきました。いただきまーす!(気持ちでをお金を入れるシステムだけど、多くの人がごはんだけ食べて帰っている様子でした。けれど旅行者はやっぱり入れた方がいいと思います)
ライスon野菜炒めとお豆腐の甘辛く炒めた感じのもの。
hiroさん曰く「マラッカで一番美味しかったかも」。まじですか!
ここを見つけたMJは、仏教にも興味津々でこのあと教えを請いに行ったそうで、とっても熱心。教えは全て英語なので私はほぼ聞き取れないんですが……。それでも、この後が移動じゃなければついて行きたかったな。
私は神様はいるって思っているけど、それが例えば仏様かイエス・キリストかは、深く気にしていないと自覚しています。私にとって神様は、たぶん日本人としての美意識の一部ようなもの。小さい頃に「悪いことしたらバチがあたるよ」とか「お米には1000人の神様がいるから残しちゃいけないよ」とかいわれたように、「神様が見てるから悪いことはできない」という漠然とした意識の中にいるもの。
無宗教ってどういうことなのかなあと思います。
神様は信じてても、手を合わせたり祈ったりしないとやっぱりダメなのかな。
お腹を満たしていざ、シンガポールへ!
バスターミナルから乗れば数百円で行けたようなのですが、私たちは色々考えた結果、宿近くのHATTAN HOTELから出ているバスに乗ることにしました。1人25シンガポールドル(約2,000円)。マレーシアのバスにしてはたかいよ〜。
入国もまあ問題なかったのですが、hiroさんが心配性を発揮して焦るあせる。
タイからクアラルンプールに移動した時に国境で置いていかれた人を見たので、明日は我が身という恐ろしさ! 私の「荷物多いし交代でトイレ行こう」という希望も一瞬で却下です!
わたし、トイレの床に荷物置くのイヤだったんですけど……。←そういうのとても気になる人
まあでも万が一置いていかれても困るしね。
それにしても日本仕様の潔癖で、この先大丈夫かな〜自分!
ところで、マラッカを散策していた時に「なんだこれー」っていうものがありました。
道のはしっこに干してある右下のなにか……。
「干してます!」って意思は感じて、なんか食べ物っぽい気配。
とはいえ直置きだし。
なんか虫みたいできもちわるいし!
一応こっちは網にのってる。
強烈な印象を残しながらも、そのまま通り過ぎたコレ。
なんだと思いますか?
知ってる人もいるのかもだけど!
シンガポールに着いてチャイナタウンを歩いていた時に、コレと再会!
あいかわらず虫のような、コレの正体。正解は……
ナマコの干物!
でした!
正体を知ってみれば、普通に納得だったなあ(笑)
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