全部見せます!台湾グルメ【中編】
サワディーカー! naruです。
時間が空いてしまってごめんなさい。台湾グルメ中編です。
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《リアルタイム情報》
現在5カ国目、タイはタオ島!
ダイビングオープンウォーターのライセンスを取得しましたー。
ダイバーのみなさんは、朝から夜まで元気溌剌でみんなタフ。
見習いたい……_(┐「ε:)_
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3日目 ー牛肉麺、士林夜市ー
牛肉麺
私たちが出発した6月28日の夜に、日本テレビ系の「ウーマン・オン・ザ・プラネット」で台湾特集がやっていたそう。日本にいる家族から情報をキャッチして、さっそく行ってきました!
こちらがそのトマト牛肉麺。
牛肉麺のアレンジコンテストみたいなもので優勝したとか。モチモチの平打ち縮れ麺が、牛肉の旨みが染み出したトマトスープが絡んで、確かに美味しかったー! 食べ終わったあと、ごはん入れてチーズ入れて、リゾットにして食べたい(笑)。
●紅麹牛肉麺 260元
ベーシックな麺も頼んでみました。
白菜入りの、酢を効かせたさっぱり麺。風邪の時でもペロンと食べられそうなやさしいお味♪ 台湾の味は「酢のきいたさっぱり系」と「八角などを使ったこってり系」に大きく分けられるような気がしているのですが、これは前者でした。
●酢白菜牛肉麺 140元
士林夜市
夜市食べ歩きは昨日に続き2回目!
季節は蒸し暑い夏。
1日歩いてお腹が空いていたので、「涼麺」の文字に惹かれてさっそく注文。
「辛いの入れる?」というようなことを聞かれて、入れてもらいました。
ラー油と胡麻ダレの相性って、素晴らしいですよね! 再確認!
●麻辣涼麺 45元
立て続けに、見るからに美味しそうだったお餅をチョイス。
これはほぼ「きなこもち」そのものでした! 私の大好きなきなこもちが、このお値段で食べられるなんて幸せすぎます。少し残して次の日も食べたのですが、1日経ってもモチモチ♪ お持ち帰りにもおすすめです。
●きなこもち 50元
この士林夜市には、飲食店ばかりが並んだ地下のフードコートもあります。
雑多に並べられた料理は、見ているだけで食欲をそそります。
このソフトシェルクラブを注文しました。
ピリッと胡椒の効いた辛めの味付けは、名古屋の手羽先を彷彿とさせます。
一口食べた瞬間から、「今すぐビールを持ってきて!」状態(笑)。
●軟殻蟹 50元
腰を据えて食べようと、貼りだされている料理写真と値段を見比べて店を吟味。
チャーハンが食べたいという夫のリクエストで、チャーハンのあるお店を選んだはずが、なぜかその店の前で客引きしていた別の店の店員さんに、別の店に連れて行かれてしまったという……! なんのための店選びか。
でも結果的にチャーハンのリクエストにも答えてもらい(割高でしたが)、台湾の国民食・魯肉飯の美味しさにも目覚めたので結果オーライ! もちろんビールもお願いしました。世界のBeerに関する記事は、きっとビール命の夫が書いてくれることでしょう。
ちなみに、ここのフードコートは他店からの持ち込みもOK!
酒瓶を持ち込んでた隣のお客さんに、店員さんが「それどこで買ったの?」とか聞いちゃうくらいです。斜め前の店からジュースのデリバリーもさせてました(笑)。
私たちは、夕食後にシメのあま〜いタピオカコーヒーミルク!
糖分をたっぷり取って、今日の疲れを癒やします。
●タピオカコーヒーミルク 30元
4日目 ー瑞芳の美食街、阿妹茶棲、阿柑姨芋圓、台北駅フードコートー
瑞芳の美食街
この日は台湾で一番行きたかった、千と千尋の神隠しの舞台「九份」&ランタン飛ばしで人気の「十份」への日帰り旅。台北駅から乗り換えの瑞芳駅でランチです!
駅のすぐ近く(徒歩3分くらい)に「美食街」という場所があるとのことだったので、迷わずそこへ。近いので1時間の乗り換え時間で十分食べられました。
いろーんな香草やモツがザクザクと並んでいるけど、どれも新鮮な感じ!
ここで欲を出してマンゴーかき氷を食べて、時間ギリギリに(笑)。ちなみにマンゴー以外の味なら55元だったので、地元のお客さんが多かったですが、観光客も意識しているようです……。
●マンゴーかき氷 90元
阿妹茶棲
絶対にきたかった場所でもある、「千と千尋の神隠し」に登場する湯屋のモデルになったというお茶屋さん。中国茶器を使った美味しいお茶と、お菓子がいただけます。
お茶菓子は4種。手前から胡麻煎餅、黒蜜餅、やわらかい落雁のようなもの、梅干という名の梅菓子。梅は酸っぱいものが好きだなーと個人的には思いました(笑)。
1回目に店員さんが作法を教えてくれて、2回目からは自分たちで淹れます。茶器はお湯でしっかり温めるのがきまり。長い方の器にお茶を入れて、サッと逆さにして別の器に被せて零し、長い方の器で香りを楽しみます。
作法にのっとって丁寧に飲むっていう、非日常感が堪りません! このお店は眺めもよくて、窓沿いの席は海を望みながらゆっくりできるのもいいところです。茶葉を入れ替えてゆったり飲んでいると、1時間以上は平気でいられます(なんだかんだ、私たちは2時間以上いました笑)。
阿柑姨芋圓
もうひとつ、九份名物の芋あんみつも食べました!
九份らしい街並みをみせる豎崎路の一番上のお店へ。入り口であんみつを買ったら(温かいものと冷たいものが選べます♪)、お餅を手作りする横の細い道をすり抜けて、海が見渡せるイートインコーナーへ。私たちは見晴らしのよい3階席で。九份グルメは、のんびりして味わうのがいいですね〜。
おまけ
あ、あと、アーケード街のいろんなお店で売っていたこのお菓子は何だったのかな……。食べなかったけど、たくさんあったのできっと銘菓に違いない。誰か知っている人がいたら教えてほしいなあ。
台北駅フードコート(宋家庄)
九份の夜景までしっかり楽しみ、帰路へ。台北駅で下車したので、夕食は駅ビルのフードコートで済ませました。コンセプトは「各国のグルメが味わえるフードコート」のよう。韓国とか中国とか日本もあった気が。
魯肉飯と、はんぺん入り塩系のさっぱりスープ、ポン酢をつけて食べる蒸鶏に、タレのかかったキャベツ。久しぶりに野菜をちゃんと摂った気がします……!
●フードコートごはん 148元
料理を揃えるうちにトレーの上がいっぱいになってしまい、のせにくそうにしていたお店のおばちゃんを手伝ってあげたら、最後すごい笑顔で「謝謝〜!」って言ってくれた٩(ˊᗜˋ*)و 店じまい間際だったので最初は「はやくはやく〜」って雰囲気だったけど、ちょっとしたことが何だか良い方向に働いて、とってもいい食事になりました。
ではではまた後編で!